自治会ってどんなことをしている組織なのか、ご存じですか?一般例として紹介します。
例えば、夜、暗い道を歩いているときに視界を照らしてくれる『街灯』、万が一震災が起きた場合に備えて事前に練習する『防災訓練』、毎日決まった曜日ごとに分けて捨てるゴミの『集積所の管理』………。これらはすべて自治会が管理したり実施しているのです。私たちが普段、何気なく暮らしていることの中には、自治会が関わっていることが多くあります。
自治会は、同じ地域に住んでいる人同士が、仲良く助け合って暮らしていこう!とふれあい活動などを通して地域の連帯感を高め、住みよい地域を作っていくための住民組織の一つです。私たちの暮らしに欠かせない組織なのです!地域の安全と安心を自主的に支えるため、また近隣の助け合いと思いやりの心を育てるために、日々活動を行っています。
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1防犯灯
暗い夜道をやさしく照らしている防犯灯。市内には約37,500灯の防犯灯があり、その約99%がLED防犯灯です。夜道を安心して歩けるように、防犯灯の設置・管理・修理などをしています。
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2環境・美化活動
町会・自治会内の道路や公園などのごみ拾いや清掃をしています。一人ひとりの活動の積み重ねは、きれいで暮らしやすい街を保つためには欠かせません。
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3防犯カメラ
市内の安全を守るために設置されている防犯カメラ。その一部は、市民参加型街頭防犯ネットワークカメラ事業で町会・自治会が設置しました。市内の市民参加型街頭防犯ネットワークカメラは約280台ありますが、その内約60台は町会・自治会が設置したものです。安全・安心な地域づくりを目指し、防犯活動に取り組んでいます。
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4回覧板
回覧板は町会・自治会が管理・運営しており、地域のイベントや市からの情報などをお知らせしています。よく見てみると興味のある情報があるかもしれません。
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5掲示板
地域でよく見かける掲示板。これは、町会・自治会が設置・管理しています。市内には約3,000基が設置されており、地域や市の情報などのポスターが掲示されています。あなたの街の掲示板をチェックしてみましょう。
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6サロン
集会所では、子育て中のパパ・ママや、お年寄りも楽しめるいろいろな集まりが企画されています。地域の人たちが触れ合い、一緒に楽しむことで支え合う気持ちが強まります。
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7防災訓練
地震や水害などの災害が起きた際に助け合いがスムーズに行えるように、防災訓練を実施し、災害に備えています。
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8レクリエーション
市民運動会や音楽祭など、地域ごとにいろいろなイベントを開催しています。普段あまり交流していない人とも繋がりを作る良い機会です。
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9防犯・見守り
子どもたちが安心して登下校できる地域にするため、登下校時の見守りや防犯パトロールを行っています。みんなで地域の安全を守ることが大切です。
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10防災倉庫
市内に設置されている防災倉庫には、市が設置したものの他に、町会・自治会(自主防災組織を含む)が設置したものがあります。災害時に、地域の人へ支援ができるように、資材の備蓄や管理をしています。もしもの時のための備えが安心に繋がります。
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11ごみ集積所
市内には、約16,800カ所にごみ集積所が設置されています。町会・自治会は、ごみ集積所の管理・清掃などを行い、みんなが気持ちよく使えるようにしています。