行事開催報告

自衛消防訓練とAEDによる救命訓練が行われました。

去る、R7年2月16日に市野谷自治会館にて、流山市中央消防署の職員の指導による自衛消防訓練とAEDによる救命訓練が行われました。
この訓練は、市野谷自主防災会の主催で、当日は、自治会役員とR6年度の班長さんが参加されました。

中央消防署は、最新のレスキュー車と消防車にて来場されました。レスキュー車は、とてもかっこよく、通りすがりの親子の方々も興味深く眺めていました。

吉田会長の挨拶から始まり、中央消防署の挨拶や当日の進行について説明がありました。

その後、吉田会長にて火災発生時等の通報訓練を行いました。「119番通報の場合、流山市〇〇〇〇」と市名を伝えることが必要とのことです。(救急の場合も同じです)

その後、調理室から火災が発生し、初期消火に失敗したとして、外へ誘導し、駐車場にて消火器の使用訓練を行いました。
(ピン・ポン・パン)で覚える。ピンを抜く、ホースの先を持つ、消火レバーを引く。
火元をしっかり狙ってやる。
火が背丈になってしまったら、直ぐに、逃げる。消防へ通報する。

次に、会館内にて、AEDによる救命訓練を3班に分かれ行いました。
・3人セットとして、1人は対象者の救護、1人は、救急への通報と救急車両の誘導、1人は、AEDを探し、持参する。
・救護者は、周りを見て、安全な場所かを判断する。肩をたたきながら大丈夫ですかと問いかける。意識が有るかの確認をする。意識がない場合、呼吸をしているかの確認をする。(口・胸・おなかを注視する。)
・一緒に救護対応をしてくれる方を呼ぶ。
・意識がない場合、速やかに心臓マッサージを始める。
・救急へ連絡を依頼する。また、車両の誘導も依頼する。
・AEDを探してもらう。
・AEDが到着したら、使用できるか確認をする。心臓マッサージを継続しながら、服をまくり上げ、肌を出す、汗等が無いことを確認する。
・AEDを開け、音声ガイダンスに従い、作業を進めていく。
・パッドを2枚出し、心臓を真ん中として対角線に張り付ける。(小さな子供の場合は、胸と背中に張り付ける)
・充電が完了するとスイッチを入れるよう指示される。その際、本人や周りの方は、対象者から離れる。
離れたことを確認後、スイッチを入れる。
・その後、パッドは、設置したまま、継続して心臓マッサージを行う。AEDはその間、2回目をするかの確認を行っている。
これを継続する。
・一度、使用したパッドは、廃棄し、新しいものと交換する。
・心臓マッサージで、もし、肋骨が折れてしまった場合でも、マッサージは継続する。
・お風呂で意識がなくなった場合は、風呂から出し、上体のみ身体を拭き、水がない状態にする。
・出血がある場合は、止血を行う。